【TOEFL iBT対策最新マニュアル②】TOEFL iBTってどんな試験?申込方法やIELTSとの比較などを詳しく解説

「アメリカの大学に留学したい」という志を持つ人にとって、TOEFL iBTは非常に人気のある試験です。しかし、いざ受験しようと思ったところで、「どうやって受ければいいのか」「受けると何の役に立つのか」などが気になっている人も多いのではないでしょうか。

【TOEFL iBT対策最新マニュアル②】では、TOEFL試験のスコアや利用方法、費用や申込方法などについて詳しく解説していきます。
また、併せて検討されることの多いIELTSとの比較もしているので、それぞれの違いが気になっている人もぜひ参考にしてみてください。

※【TOEFL iBT対策最新マニュアル①】では主にTOEFL試験について解説していますので併せてお読みください

【TOEFL iBT対策最新マニュアル①】TOEFL iBTってどんな試験?試験概要などを詳しく解説はこちら
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目次

TOEFL iBTは何に役立つ?

語学試験を受けるにあたって、それが具体的に何に役立つのかは重要です。ここでは、TOEFL iBTを受けることで得られる代表的なメリットを2点ご紹介します。

海外留学時の英語力の証明として利用できる

TOEFL iBTはアメリカを中心とした英語圏の大学などへ留学する際、英語力の証明として利用することができます。必要なスコアは個々の学校によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
  • コミュニティカレッジ(短期大学):iBTスコア 45~
  • 一般的な4年制大学:iBTスコア 61~
  • スタンフォードなど、上位の名門大学:iBTスコア 100~

大学受験の外部検定利用入試として利用できる

TOEFL iBTのスコアは、国内大学を受験する際に「外部検定利用入試」として利用することができます。外部検定利用入試とは、TOEFL iBTやIELTS、英検などの検定試験を大学が用意する本来の入試の代わり、あるいは補助として利用する制度のことです。

詳細は大学によって異なりますが、TOEFL iBTスコアを保有していることで入試の点数に加点されたり、「個別試験の英語〇点分」などと得点換算してもらえたりします。
大学受験では突然の体調不良などのトラブルで実力が出し切れないこともあります。志望校がTOEFL iBTを外部検定利用入試として認めている場合は、受験しておくことでリスクを分散させることが期待できます。

TOEFL iBTの申し込み方法やスコアの利用方法

ここでは、TOEFL iBTに申し込む際の手順や注意点、スコアの具体的な利用方法について確認していきましょう。

TOEFL iBTの受験にはアカウント登録が必須

TOEFL iBTに申し込むためには、事前に「My TOEFL Home」という個人のアカウントページを作っておく必要があります。アカウントはTOEFL公式サイトから以下の手順で作成が可能です。
  1. [Sign In for Test Takers Returning Users]ページ右下にある[Create an Account]をクリック
  2. [Personal Information]氏名・誕生日・性別などの個人情報の入力
  3. [Address]住所の入力
  4. [Phone]電話番号の入力
  5. ユーザーネーム、パスワードを設定して完了

申し込み方法の種類

TOEFL iBTに申し込む方法には、以下の3種類があります。
スクロールできます
申し込み方法支払い方法申込締切
オンラインクレジットカード
PayPal
テスト日の7日前
電話クレジットカードテスト日の7日前
郵送クレジットカード一番早いテスト希望日の4週間前必着
参照:受験申込・受験の流れ|TOEFL®テスト日本事務局
しかし、いずれの方法の場合もオンラインでのアカウント作成が必須です。そのため、電話や郵送での申し込みは二度手間になってしまいます。やむを得ない事情が無い限りはオンラインによるワンアクションでの申し込みを行うのが一般的です。

TOEFL iBTの受験料

TOEFL iBTの受験料はアメリカドルで支払います。金額は以下の通りです。
期限受験料
テスト日の7日前まで$245
テスト日の4日前まで$285(手数料$40上乗せ)
参照:受験申込・受験の流れ|TOEFL®テスト日本事務局
日本円に換算すると、2022年6月現在の為替相場で約33,000円~39,000円相当になります。
ちなみに、自宅で受験するTOEFL iBT Home Editionの場合でも受験料は変わりません。

TOEFL iBTの試験日程

TOEFL iBTは年に40~45回週末に実施されています。ただし連続日での受験はできず、複数回受験する場合には中3日空ける必要があります。
具体的な試験日程は会場ごとに異なるので、詳しくはTOEFL公式サイトで確認するようにしましょう。

TOEFL iBTスコアの確認方法

TOEFL iBTのスコアは、テストを受けた日から約6日後に「My TOEFL Home」のアカウントページ上で確認することができます。スコアは受験後2年間有効です。
スコアレポートを大学に送付したい場合は、事前に4通までなら無料で送付を依頼することが可能です(追加1通につき$20)。

TOEFL iBTスコアの種類

TOEFL iBTのスコアには2種類あります。
1つはその日受けたテストの結果がそのまま反映された「Test Dateスコア」もう1つは過去2年間での各セクションの最高スコアを組み合わせた「MyBestスコア」です。
ただし、現状MyBestスコアを認める大学は限られており、Test Dateスコアのみを語学力として認定している大学も多いので注意が必要です。MyBestスコアを出願に利用する際は、事前に大学の募集要項などを確認するようにしましょう。

TOEFL iBTIELTSは何が違う?それぞれの試験の比較や換算スコア

TOEFL iBTと併せて検討される試験にIELTSがあります。英語を母国語としない人々を対象にした英語技能試験として4技能を測ることから、どちらの試験を受けるべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからはTOEFL iBTとIELTSの違いについて4つの観点から比較をしていきたいと思います

比較①:試験時間の違い

TOEFL iBTはもともと4時間半にわたる長時間の試験でしたが、2019年以降は3時間に短縮化し、IELTSとほとんど同じ試験時間になりました。そのため、試験時間の点では現在のところ両者の試験に違いは無いと言えます。
ただし、IELTSはSpeakingの試験が別日に設定される場合もあるので、確実に1日で収めたい場合はTOEFL iBTの方に軍配が上がります。

比較②:試験形式の違い

TOEFL iBTは「iBT(internet-Based Test)」という名前の通り、4技能すべての試験がコンピューター上で完結する試験です。その一方IELTSは紙とペンで受けるペーパー型の試験とコンピューター型の試験の2通りの試験が実施されています(2022年からは自宅で受けられるオンライン型試験も実施予定)。
そのため、コンピューターを操作することが苦手な人の場合はIELTSのペーパー試験の方が受けやすいでしょう。

比較③:費用の違い

その時々の為替レートに左右されるものの、費用の面ではIELTSの方がリーズナブルだと言って良いでしょう。
ただし、IELTSのスピーキング試験が別日に設定された場合は、別途交通費や宿泊費などが発生する可能性もあるので注意しましょう。
その時々の為替レートに左右されるものの、費用の面ではIELTSの方がリーズナブルだと言って良いでしょう。
ただし、IELTSのスピーキング試験が別日に設定された場合は、別途交通費や宿泊費などが発生する可能性もあるので注意しましょう。

比較④:合計スコアの違い

TOEFL iBTは120点満点、IELTSは9.0点満点の試験です。両者で合計点数のスケールが異なるので素点のままでは比べづらいですが、国際的な英語力の評価基準であるCEFRに基づいて比較すると、以下のような換算表にまとめることができます。
CEFRTOEFL iBTIELTS
C28.5~9.0
C195~1207.0~8.0
B272~945.5~6.5
B142~714.0~5.0
A23.0
A12.0
参考:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表|5.英語教育の改善・充実について P.37(P.84)|文部科学省

TOEFL iBTとIELTSはどっちを受けるべき?

TOEFL iBTはアメリカ発、IELTSはイギリス発の英語技能試験です。そのため、アメリカの大学に留学する場合はTOEFL iBTを、イギリスをはじめとする欧州の大学に留学する場合はIELTSを受験するのが効果的だと言えるでしょう。
実際、アメリカの大学の中にはIELTSを語学認定として採用していない大学が少なくなく、イギリスの大学でTOEFL iBTを採用していない大学も存在します。これらの試験を留学における語学力証明として活用する場合は、志望校の募集要項をしっかり確認したうえで、適切な方を受験するようにしましょう。

TOEFL iBTは留学などで幅広く役立つ試験。しっかり勉強して高得点を狙おう

TOEFL iBTはアメリカ生まれの英語技能試験です。そのため、アメリカの大学に留学する際に効果的に利用できるのはもちろんですが、近年ではその他の国々への留学や、日本国内の大学入試でも利用できるケースが増えてきました。
とはいえ、TOEFL iBTはアメリカの大学水準を想定した試験なので、何の対策も無しに受けたところで高得点を取るのは難しいでしょう。
今回ご紹介したことを参考にしっかり対策をしたうえで臨み、TOEFL iBTで高得点を勝ち取りましょう。

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