【アメリカ大学留学】アメリカの大学に出願する際に必要なGPAについて徹底解説。算出方法は?大学進学にはどのくらい必要?

アメリカの大学に入学する際、「GPA(Grade Point Average)」という学校成績をあらわす指標が必要になることをご存知でしょうか。

GPAは、4年制の大学へ入学を考えているのであれば、必ず必要になるものです。
今回は、GPAとは何か高校の成績表からどのように計算すればいいのかをご紹介します。

入学の際は高校3年分の成績が求められます。今の段階でのGPAを計算して、自分が行きたい大学に届きそうか確認してみましょう。
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目次

アメリカの大学へ留学するのに必要な「GPA」とは学業成績平均点のこと

「GPA(Grade Point Average)」とは、学業成績平均点のことです。
高校3年間の成績を平均化して、算出していきます。

アメリカの大学では、現地でのテストがない代わりにGPAや作文(エッセイ)が求められます。
これは、アメリカでは1回のテストの点数よりも、高校時代の授業態度や積極性も反映される学業成績を重視するからです。

アメリカは成績を5段階(A、B、C、D、F)で評価しますが、GPAはこれに4〜0の評価点をつけて平均点を出していきます。

高校を卒業していないとアメリカ留学は難しい?

GPAは高校3年間の学業成績の平均から算出するとお話しました。
では、高校を卒業していないとアメリカの4年制の大学に留学できないかというとそうではありません。

高校卒業資格を持っていなくても、高等学校卒業程度認定試験に合格していれば受験は可能です。申請すれば、各種の証明書類を英文でもらうこともできますよ。
詳しくは、「高等学校卒業程度認定試験 各種証明書(英文)発行に関する問い合わせ先
文部科学省 生涯学習政策局 生涯学習推進課 認定試験受付」をご覧ください。

アメリカではGPAが重視される!

アメリカでは学業成績を平均した数値「GPA」があらゆる場所で重視されます。
どのようなときに必要となるのかみていきましょう。

進級や卒業するときに必要

大学入学時に必要なGPAは、進級や卒業するときにも必要となります。
2学期続けて悪い数字をとると、最悪退学になる可能性もありますよ。

アメリカの成績の最低評価である「F」をとってしまうと、0ポイントになってしまい成績表の平均点も下がってしまうため、学生はみんなFをとらないようにしています。

悪い評価を貰わないように最初の授業を受けて、ここでよい評価をもらうのは難しそうだと思ったら、受講をキャンセルできる制度もあるようです。

奨学金を受給するとき

大学の授業料は高額のため、奨学金の受給を考えている方もおられますよね。
奨学金を受給できるのかどうかも、GPAが関係することがあります。

アメリカには日本同様に返済義務のない「奨学金」と、返済義務のある「学生ローン」が存在します。
奨学金は成績優秀者が利用できる制度で、GPA3.5以上が一般的に必要です。

返済義務のない奨学金を受給したいと考えている方は、よい成績を修めるようにしましょう。

GPAの換算方法

日本の高校の成績をどうやってGPAに変換するのか、換算方法をお伝えします。
少し難しいのですが、やっていきましょう。

アメリカのGPA評価方法

アメリカの成績はA・B・C・D・Fの5段階で評価されます。
成績評価得点率(%)評価点(点)
A90-1004
B80-893
C70-792
D60-691
F0-590
受講している全科目の単位の評価点をすべて足し算し、科目数で割るとGPAがでます。

計算例)全10科目の評価点合計が30だった場合、30/10科目=3.0となりGPAは3.0になります。 

日本の成績はどうGPAに換算する?

日本の場合は、学校にもよりますが優・良・可・不可または、A・B・C・Dで評価されていると思います。4段階評価の学校が多いのではないでしょうか。
成績評価得点率(%)評価点(点)
優またはA80-1004
良またはB70-793
可またはC60-692
不可またはD1-590
GPAは、ポイント×単位数をすべての科目で足し算し、最後に科目数で割り算します。

計算例)
外国語(単位4):B→4単位×3=12
現代文(単位4):B→4単位×4=16
数学A(単位4):C→4単位×2=8
日本史(単位2):D→2×0=0
→(12+16+8+0)÷14=2.57(GPA)

アメリカの大学で求められるGPAスコアの目安(TOP・4年制・2年制)

アメリカの大学から求められるGPAのスコアを紹介します。
  • トップ大学 3.5以上、限りなく4.0に近い
  • 4年制大学  3.0以上、最低でも2.0以上
  • 2年制大学ではさほど重視されていない
難関大学に行きたい方は、少なくとも3.5以上取得する必要があります。
4年制の大学に通いたい方は、3.0以上は取れるようにしたいですね。

GPAが高いほど入学が許可されやすいですが、多少低くとも他で挽回できる可能性もあります。基準に達していないから諦めないといけないというわけではありません。

GPAが低い場合、どうすればいい?

計算してみたGPAが低かった場合でも、諦める必要はありません。
希望の大学にいけるかもしれない方法を2つご紹介します。

1. GPA以外の選考書類で高い評価を得る

大学に入学するためには、GPA以外の書類も提出する必要があります。

【必要書類】
  • 願書
  • 推薦状
  • 作文
  • SATやTOEFL
GPAが低くとも優れたスポーツや芸術の実績があったり、作文でユニークな個性が発揮されていたりすると、そこが評価されて入学が許可されるケースがあります。
入学の可能性を高めるためによい学業成績を修めたいですが、難しかった場合は他で挽回できるように普段から取り組んでいきましょう。

2. コミュニティカレッジに通い、その後編入する

GPAも低く、SATやTOEFLの結果も奮わずに入学が難しい場合は、2年制のコミュニティカレッジに入学する方法もあります。

コミュニティカレッジでは、GPAはさほど重視されていません。そして、2年制の大学には、4年制の大学へ編入する制度もあるのです。

英語力が足りない方は、まずコミュニティカレッジから通うのもよいかもしれません。私立大学よりも授業料が安いため、金額を抑えたい方にも向いています。

アメリカ大学留学の際、GPAは重要!でも低くても諦めないで

アメリカの大学に入学するときに求められるGPAについてご説明しました。
GPAとは、学業成績3年間の平均点のことです。アメリカでは現地のテストがない代わりに学業成績やSAT、TOEFLなどのテスト結果で入学が判断されます。

GPAが高いほど入学が許される可能性が高まりますし、奨学金がもらえる場合もありますよ。
高いに越したことはないですが、GPAが低くとも諦めないでください。他の審査科目が優れていれば、GPAが低くても入学できる場合もあります。

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