【2023年7月26日からTOEFL試験が変わります!】変更された試験内容を詳しく解説

2023年4月12日にTOEFL試験を実施しているETSから現在のTOEFL iBT試験が2023年7月26日以降変更になりますとの発表がありました。
  • Readingセクションの短縮
  • WritingセクションのIndependent Taskの置き換え
  • テストInstructionの簡素化
  • 休憩時間の撤廃
  • ダミー問題の撤廃により、テスト時間は約3時間から約2時間に短縮
ETS(日本事務局)の発表記事はこちら ⇒ https://www.toefl-ibt.jp/release/20230411/
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目次

新しくなったTOEFL試験をこれまでのTOEFL試験と比較

新しいTOEFL試験と古いTOEFL試験を比較し、変更になった箇所を詳しく見ていきます。

TOEFL試験の試験構成を比較

2023年7月26日以降実施されるTOEFL試験は、Readingセクションが短くなり、ダミー問題と休憩の撤廃により、試験時間が約3時間⇒2時間未満と大幅に短縮されます。これまで試験が長くて集中力を維持するのが大変でしたが、試験時間と試験の量が少なくなることで、集中力が最後まで持続できるようになるかもしれないのは受験生にとってプラスとなります。
● ~2023年7月25日 試験時間:約3時間
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セクションスコア試験時間問題数
Reading(リーディング)3054分 or 72分30問 or 40問
Listening(リスニング)3041分 or 57分28問 or 39問
Speaking(スピーキング)3017分4課題
Writing(ライティング)3050分2課題
※ListeningとSpeakingの間に10分間の休憩時間あり
● 2023年7月26日~ 試験時間:2時間未満
スクロールできます
セクションスコア試験時間問題数
Reading(リーディング)3035分20問
Listening(リスニング)3036分28問
Speaking(スピーキング)3016分4課題
Writing(ライティング)3029分2課題
※休憩時間なし

Writingセクションが大きく変わります

2023年7月26日以降に実施される新しいTOEFL試験で最も大きな変更になったパートはWritingです。
変更内容は次のようになります。
旧TOEFL試験新TOEFL試験
Integrated TaskIntegrated Task(変更無し)
Independent TaskWriting for an Academic Discussion

Writing for an Academic Discussionってどんな問題??

「Writing for an Academic Discussion」では以下のような問題が出題されます。
教授からの質問に対して、まず他の生徒が回答しますのでそれを読みます。そして自分の意見を表明し、この議論に参加し貢献する必要があります。つまりただ自分の意見を言うだけでなく、この議論が活性化し深まるように貢献することが高得点を取るコツとなります。
試験時間が10分で100ワード程度の問題ですが、このタイプの問題に慣れてない方は早めに対策をする必要があるかもしれません。

新しくなったTOEFL iBTを理解し、しっかり対策して高得点を狙おう

新しくなったTOEFL iBTでは、試験時間は短くなったものの、Writingに「Writing for an Academic Discussion」が採用されました。
2023年7月26日以降にTOEFL試験をお受けになる予定の方は、「Writing for an Academic Discussion」ではどのような対策が必要なのか?早めに情報集めを行い、対策を開始される事をおすすめします。
特にTOEFL試験で高得点を狙う方は、「Writing for an Academic Discussion」の対策をできるだけ早めに始められることをお勧めします。
また「Writing for an Academic Discussion」以外の問題はこれまでのTOEFL試験と内容は殆ど変わりませんので、これまでやってきた対策はそのまま活かすことができます。
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